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November8 photographyの理念と想い

長くなりますが、本日は私がどうして新生児撮影をしようと思ったのか?

私の想いと活動を行う上での理念について書きたいと思います。

長くなりますが、お付き合いください。

November8 photographyの理念は「ニューボーンフォトで明るい未来をつくる」です、

では、何故私が新生児を撮影しようと思ったのか?

それは、単に”赤ちゃんが好き”だからです。

私には一人息子がおります。

とても可愛く、毎日その成長を愛しく思います。ただ、思い通りには行かない育児に疲れてしまい、なかなか言うことを聞いてくれない子どもに上手く接することができない時もあります。その時に一番私の心を落ち着かせてくれるのは赤ちゃんの頃の彼の写真でした。

写真とは”記憶”であり数少ない思い出を形に残せるツールです。

「赤ちゃんが産まれた時、私はどんなことを考えていた?」

「赤ちゃんを初めて抱いた時、彼の将来にどんなことを願った?」

写真は、それを一瞬で思い出させてくれます。

答えはとてもシンプルです。彼が産まれてきてくれたことに関する「感謝」と「健やかな未来」です。ただ、私の元に産まれてきてくれたことに感謝して、このまま健やかに育ってくれればそれだけでいいと思っていたことに気づかされました。

私と同じように育児に行き詰まった親御さんに、新生児の頃の写真はとても大切な”シンプルな答え”を教えてくれるような気がします。

また、新生児の頃の写真を残すことにより、大きく成長した我が子が”自分は愛されて産まれてきたんだ”と実感すると思っています。

海外のご家庭で家族の写真を家のよく目につく場所にたくさん飾っている様子をよく目にします。(海外のドラマや映画でもよく目にしますよね!?)

写真をたくさん飾られている家庭で育っている子の方が、写真を飾っていない家庭の子より自己肯定感が強く愛されている実感があるという記事を読んだことがあります。

まさに、新生児フォトが「家庭に家族の写真を飾る」ことのきっかけとなることが私の願いです。部屋に飾ることを前提としているからこそアートとしての撮影にこだわりを持っています。写真を飾ることにより、子どもは自分への家族の愛を感じ、親御さんは育児で行き詰まった時、気持ちが高ぶっているときにほっと息をつける、そんなツールになれるのではないでしょうか?

その結果、その積み重ね、で「より明るい未来」がたくさんのご家庭に訪れて欲しいと願います。写真の効果というのなかなか数値では表にくいと思います、それでも、だからこそ計り知れない大きなものをご家族にもたらしてくれると希望を持って活動しています。

また、産後のママは心身ともにとてもナイーブだと思います。

その産後ケアの一環として、ちょうどナイーブな時期に関わるニューボーンフォトグラファーだからこそ出来る話相手だったり、相談相手になって少しでも思い悩んでいるママさんの力になれたらこれほど嬉しいことはありません。

ニュースで赤ちゃんや子どもに関する悲しい事件を見るたびに、心を痛めるお母さんは多いと思います。私もその一人です。ただの一人の母親として、ただ赤ちゃんが好きな一人の女性としてより多くの赤ちゃんとご家族が明るい未来で生きていけるよう、この理念と想いを胸に活動して行きたいと思います。

お恥ずかしい私自身の話も入っており、読みづらい文章だったかと思います。

こんな思いを持って撮影に臨んでいるよ!ということが伝わればいいなと^^;

自分の想いを文章にするのはとても大変で難しいですね。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

November8 photography 納所 くらら


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